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キャリアごとの対応

PCサイトでは通信キャリアという考え方がありません。

ISPごとのPCサイト側での対応などは多くの場合は考える必要はないでしょう。もちろんISP向けのユーザー課金のしくみだとか、特定のポータルサイトとタイアップしたサイト、ブラウザ向けの個別の対応などはあるでしょうが、モバイルサイトのように通信から、サービス内容、課金、デザインなど広範囲にわたってキャリア毎に異なる仕組みではありません。※更に言えば機種ごとの相違点も考慮する必要があります。

キャリア間での違いを挙げるとキリがないですが、例えば、絵文字、課金の仕組み、対応可能なマークアップ言語、マルチメディアコンテンツの対応(着うたや動画)、iアプリなど、これら以外にも3キャリア対応のモバイルサイトでは様々に個別に対応すべき要件があります。

キャリア毎に向けて個別に対応する事の一番簡単な方法は、キャリア別のドメインを用意する、あるいはパスなどをキャリア毎に分けることになります。
わかにやすく言うと、キャリアごとにURLを変えて、対応するプログラムを変えようというアプローチになります。

この手法をとる場合、モバイルSEOを進める上で注意する必要があります。モバイルSEOでは(既知の情報でしょうが)、キャリアごとに使う検索エンジンが大きく異なっており、それぞれ個別にクローラーが存在しています。そのため、検索エンジンにどのキャリアのURLをインデックスさせるかということを考えなければいけません。

GoogleモバイルやYahooモバイルの場合、基本的にはドコモ向けのURLをインデックスさせていくことを弊社では提案しています。
ユーザーが多いことと、Googleの場合、主力のクローラーがドコモの端末でアクセスしているためクローらへの対応が比較的容易であることが理由です。ドコモ用URLから他キャリアにリダイレクトさせれば、他キャリアのユーザが検索結果を見ても正しくコンテンツを表示させることができます。

リダイレクトさせる場合、TOPページだけをリダイレクトさせるのか、あるいは下層ページを含めてすべてのページをリダイレクトさせるのかは、なかなか難しい問題です。
更にPCサイトとの関係をどうするかも考慮する必要があります。

いずれにしても、キャリア毎にURLが存在する場合、検索エンジンにどのドメイン、URLをインデックスさせるのかは最初の課題になります。

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