TOP > コラム > サイト内コンテンツの分類とナビゲーション
最近担当したモバイルサイトの案件でのことです。
比較的規模の大きいサイトであり、サイト内のコンテンツも豊富にあるサイトです。
いくつかのキーワードで上位表示されているページもあります。
しかし、上位表示されているページがユーザにアクセスしてほしい最適なページではありませんでした。
上位に表示されていることはいいのですが、ユーザが検索サイトからアクセスしても直帰率が高く、コンバージョンに至らないのが現状でした。
PCのクローラーでは、クローリングの精度が向上しているため、こういった現象は減ってきているかもしれません。
しかし、モバイル検索ではこういった現象は頻繁に見受けられます。
これは、モバイルの検索エンジンの精度にも課題があるかもしれませんが、モバイルサイト側にも課題があります。
モバイルサイトの構築時に、検索を考慮した画面ごとのキーワードの戦略不足が原因だと考えられます。
最近ではPCサイトの構築時に、こういった項目を考慮しながら設計作業を行うことは一般化しているかもしれませんが、モバイルサイト構築ではまだまだそういった観点が浸透していません。
つまり、画面ごとに重点を置いたキーワードを配置しながら、サイト全体をSEOを含めて設計していく作業がモバイルではPCに比べると遅れているかもしれません。
また、モバイルサイトでは縦長に画面を作ることしかできず、サイトのナビゲーションを疎かにしていることも原因かもしれません。サイト内でのナビゲーション機能が乏しく、どこに、何のコンテンツが配置されているのかわかりにくいモバイルサイトが多くあります。
ことさらSEOを意識せずとも、サイト内のコンテンツを分類化していき、分類されたページごとにテーマ(キーワード)を考えて作っていくと、それだけでSEOは半分位は成功しているかもしれません。
また、最適に分類されたコンテンツと、それらのコンテンツをナビゲートする機能を備えていると、アクセスしたユーザを迷わせる事も少なくなるでしょう。ユーザーを迷わせることが少なくなれば、クローラーも迷わなくなるかもしれないです。
モバイルサイトは画面が限られており、サイズも小さいです。
そのため設計作業をおろそかにしてしまいがちですが、モバイルサイトこそ、わかりやすいコンテンツ配置と、コンテンツへのナビゲーションに気を遣っていくべきなのではないでしょうか。
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