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キャリアごとの対応(4)

今回も前回に引き続きサイトのURLがキャリアごとに異なる場合の対応について考えてみます。

今回は一般検索エンジン(Googleモバイル、Yahooモバイル)です。

(A-1)サブドメインが異なっているが、パスの部分は同じ。
(A-2)サブドメインが異なっており、パスの部分も異なっている。
(B-1)ドメインは同じだがディレクトリでキャリアを分けており、ディレクトリでキャリアを分けた以外のパラメータなどは同じ。
(B-2)ディレクトリでキャリアを分けており、その後ろのパラメータなどもキャリアごとにことなる。
(C-1)商用の携帯用変換エンジンなどを利用している。

前回上記の4パターンを列挙しましたのでそれに対応して考えを進めていきます。
(A-1)、(B-1)のパターンは同じ手法で対応できます。

まずドコモのURLを検索エンジンにインデックスさせます。
ユーザが多いこと、クローラーがドコモのユーザーエージェントでアクセスしている事が多いのが理由です。

検索結果画面にはドコモのURLで表示されます。サブドメイン、またはディレクトリの先頭部分がドコモを表すURLになります。例えば、「http://i.xxxxx.jp/」や「http://xxxxx.jp/i/」といった表記です。

(A-1)、(B-1)のパターンではこれ以外のパス部分は他のキャリアでも同じなので、ドコモのURLをインデックスさせて、検索結果画面からドコモ以外のキャリアからユーザがくる場合には、そのキャリアのドメインやパス部分にリダイレクトしてあげればOKです。
下層ページがインデックスされた場合にも、リダイレクトで問題なく対応できます。ドコモ向けの下層URLへのアクセスも、対応する他キャリアのURLへリダイレクトすることができます。

(A-2)、(Bー2)の場合はどうすればいいでしょうか。ドメインやパスがキャリアによって異なっています。
3キャリア全部のドメインがクロールされ、インデックスされることがいいのでしょうか?
コンテンツが3キャリア間で重複していなければ、3キャリア全部のコンテンツをクロールさせる事も可能かもしれませんが、同一のコンテンツが存在する場合は、インデックスされたコンテンツ(ページ)が重複する事になります。

これはSEOの順位上昇を行う場合に決して最適とは言えません。そのため、どこか特定のキャリア用のコンテンツをクローラーに表示する必要があります。そして他のキャリアのユーザが検索結果画面を通じてアクセスした場合には、(キャリアごとにパスが異なるので)他のキャリア用のTOPページにリダイレクトさせる事になります。

(C-1)の場合でも同様に特定のキャリア用のURLをクローラーにインデックスさせます。その上で、検索結果画面を通して他キャリアからのアクセスがある場合は、変換エンジンを通して表示するような仕組みになります。

いずれのパターンにおいても、キャリアごとにURLが異なる場合は、(1)クロールさせるURL、(2)検索結果画面から他キャリアのユーザがアクセスした場合の処理(大抵はリダイレクト)を考えてモバイルサイトのSEOを始めることになります。

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